【大阪1DAY】 人に振り回されない人間関係を作るために必要な心理的境界線を学ぶ

人間関係での悩みで一番多い悩みと言えば、人とどう付き合ったら良いのかわからない、心地よい人間関係がわからない、自分の言いたいことが言えない為に我慢ばかりしてしまう、相手に嫌われないために機嫌ばかり取ってしまう、そんな自分以外の他の人の感情にふりまわされる悩みが多いかもしれません。

この人の感情に振り回されてしまう悩みは、夫婦関係、職場の人間関係、親子関係など、さまざまな場面で生じるものですが、これらの悩みの本質は「他人（自分以外の人間）の感情や問題は自分にはどうすることも出来ないものだ」という、心の知識がないことが原因であることが多いのです。

私たちはだれかと接する時、出来れば相手にはにこやかでいてほしい、気分良く接して欲しいと願うものです。
不機嫌な人と一緒に居て楽しい・・・と思う人は余程の変態（失礼）でしょう。

普通の人であればだれかと一緒に居る時は、せっかく一緒にいるなら気分よく過ごしたいし、楽しく過ごしたい、仕事であるなら気分よく仕事がしたい、そう思うものだと思います。

でも、なぜか周りには不機嫌な人が絶えずいたり、不機嫌な人はいないだろうか・・・と自ら探しに行ってみたり。自分には関係が無いのに不機嫌な人がいると機嫌を取りたくなってお世話して、、なんで私はこんな事を・・・・と後から疲れてしまったり。

これが境界線がわからない人に起きやすい人間関係の問題なのです。

境界線とはバウンダリーとも言って、適切な人間関係を作るうえで非常に重要なものです。単純に言うと、相手の問題は相手のものであり、自分のものではないという事をいいます。

境界線がひけていない人は、つねに自分以外の相手の感情に意識を向けがちです。

そのため、人間関係に不自由を感じたり、悩みやすかったり、人間関係に疲れてしまいやすくなるのです。

背景として多いのは、支配的な親に育てられていたり、過干渉で不安の強い母親に育てられていたり、自分の意思を出す事が許されず親の言う通りにしていないと拒絶されてきた、などの幼少期を過ごしてきた人にこの傾向は強く現れます。

自分の心や身体を守ることが出来なかった、そうした人達に境界線の問題が人間関係の悩みとして現れやすいのです。だからこそ、この境界線の問題を解決していくことが出来れば、人間関係はググっと楽にしていくことが出来るのです。

と、言う事で。今回のセミナーでは、この境界線を引く為に何が必要なのか？
どうしたら人との間に境界線を引けるようになるのか、をお話していきます。