【ご感想】自分で生きるという世界の土俵にあがる決意が出来ました

先日開催させて頂いた東京1DAYセミナーに来て下さった方からのご感想をご紹介させて頂きます。
※掲載の許可は頂いております。重ねてありがとうございました!

喜多村さん

先日のセミナーに参加させて頂きましたKです。ありがとうございました。

当日にアンケートを提出できず、Xでの不動様の投稿を見て、メールで感想を送ろうと思いました。セミナー内容の敵対的依存はもちろん、人のセッションを見ていて気付いたことがたくさんありました。

母とばかりベッタリの共依存をしていると思っていましたが、自分が父に敵対的依存をしているとわかりました。

だから父を喜ばせるために献身的に尽くし(本当はやりたくなかった)、でも父に「お前は何もしてない。親孝行しろ。」と言われました。

私がやってきたことを「そんなこと!」と鼻で笑われ、激しい怒りと悲しみを感じ、怒りで頭が一杯になりました。

母との事も「依存するのを嫌がってはいても、やめる決意はできていない」とカズ姐さんに言われたことがありました。

ずっと決意ってどうやってするんだ?と考え続けていました。
今回のオープンセッションの方の気持ちがよくわかります。

・セッションを受ければ、自分の苦しみが何とかなるんじゃないか。

・人や親とどうなりたいのかわからない。

・インチャやったってほとんど反応が無い。あまり出てこない。

喜多村さんが繰り返し、受けている方の意思を確認しているのが印象的でした。

わからない…わからないようにしている自分
インチャの反応がない…インチャは別人格ではない。自分が感じたくないだけ。
親をもう目の前に置かない、と言えない本人

自分の意思って大事なんだな、とセッションを通して感じました。

私は今も、父と話していると怖いです。電話するのも何日もかかります。
それも、怖い=私が自分を怖がらせている、とわかりました。

私は男性からちょっとした好意を向けられると、恐怖を感じて引いてしまいます。ちょうどセミナー後にそんな恐怖を感じる機会がありました。

これも父への敵対的依存の結果なんだな、
これも自分を怖がらせている結果なんだよな…

グルグルと考えていたら、ふと、

もうやめたい!
やめる!

と、思えました。

親に振り回されるのが嫌という感情とはまた違った感覚でした。
これが決意なのかなと思っています。

もう何年も人の事を好きになる感情が持てずにいたのですが、親のフィルターを通さずにちゃんと人の事を好きになりたい、男性も女性も。…とも思えました

ずっとモヤモヤしていても、セッションを受けることに頼り切ってはいけないと思い、受けることを控えていましたが、自分で生きるという怖い世界の土俵に上がる決意ができたように思います。

なので次のセッションを受ける決意もできました。

本当にその場で親を切れるのか…
相変わらずインチャもでないし…
決心が足りてないんじゃないか…

と、不安にも思いますが、次のステージにチャレンジしてみようと思います。

今回のセミナーで、ここまで気づきを得たり、決意ができたり、色々な変化がありました。
ありがとうございます。引き続き自分と向き合う精進を続けたいと思います。

東京都 K様

私は、自分の意思で決めて行動を変える決意をする、その時期は人それぞれにタイミングがあると考えています。

早く決断して、早く行動をするのが良いとは限らないし、早く変化を起こすのが良いとも思わないからです。

相手との関係性が大事であったり、かけた年月、関わった時間の長さなどによって早く決断することが難しい場面があるのは当たり前だと思うからです。

ましてや、両親という愛着対象者であればなおさら、離れることや距離をとること、自分の人生を選ぶために相手の生き方と境界線を引き、自分のために生きる決断をする事は容易ではありません。

それは、人には感情があるからです。

相手を想う気持ち、相手に想われたい気持ち、色んな交錯する感情があるからこそ、簡単には決断できないものなのだと私は思っています。

だから決められない時間も、クライアントさんにとっては大事な時間なんです。

私達セラピストは、目の前のクライアントさんの人生を変えるのが仕事ではなく、目の前のクライアントさんがどうしたいか?の答えを見つける伴走者でしかありません。

だから、、もし今の問題が、クライアントさんの未来を止めるものであるならば、これから先の未来を変えるために手放す必要があれば、しっかり葛藤して手放す決意を促すのです。

それは、ほとんどのクライアントさん達は自分の意思で自分の人生を生きられなかった人たちだからです。

親や周りの意見に支配され、それを飲み込み、自分の意思で選び人生を作る経験をしてきていないひとがほとんどです。

人に支配されてきた生き方をしてきた人にとって必要なのは、自分で選べる、決められるという成功体験を自分で積ませてあげることです。

私は無力ではない
私は考えられる力があるし
選ぶ力がある
困難があっても負けずに生きられる
無力で支配を飲み込むだけの人間じゃない

と言う自分自身への自信を育てていくことです。

葛藤や決意はいつも、未来の自分を幸せにするためにするのです。

自分の未来を今より良くするために、幸せにするために葛藤し決意するんです。

Kさまは今回のセミナーや、見て頂いたオープンセッションから、自分の未来を幸せにしたいという気持ちを感じて頂けたからこそ、ご自身の力で葛藤する事ができ、未来を変えていこうと決意出来たのだと思います。

受けて頂いたセミナーが、自分の未来を変えたいと思う時間になった事が本当に嬉しいです。

掲載がとても遅くなりましたが、嬉しいご感想を頂いて私も本当に嬉しかったです。
ありがとうございました!これからも応援しております!!

次回東京セミナーは境界線についてお話させて頂きます。残席は3となりました。気になる方はお早めにお申し込み下さいね。

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